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 シミ・そばかす・肝斑・くすみ

シミができるまで

しみのメカニズム

シミは嫌われ者ですが、シミを作っているメラニン色素そのものは肌にとって大事なものです。人の体を守るために紫外線が肌にあたるとメラニン色素が作られて体内を保護する役割を持っています。

皮膚の細胞はおよそ4週間の周期でどんどん生まれ変わっています(ターンオーバー)。その際に古いメラニン色素は脱落したりして無くなっていきます。

ところが紫外線を浴びすぎたり、肌への刺激・ストレス・加齢などでメラニンの脱落がうまくいかないと色素がたまりシミとなってあらわれるのです。


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シミのあれこれ

1. 老人性色素斑

老人性色素斑

まず言いたいことは、名前が良くない!

明治時代の偉い皮膚科の先生が名付けたんでしょうが、30代〜40代あたりから目立ち始めるのが一般的です。

当時の感覚では30代は老人なんでしょうか?

診療のときに患者さんに老人性のシミですねなんて説明できないですよ。

なお、未成年でも出る人は出ます。茶色っぽく、コインみたいにくっきりしていることが多いです。こめかみ付近によくあるアレです。もちろん他の場所にもできます。

レーザーがよく効くので、さっさとあてちゃいます。1週間くらい塗り薬を使用しますが、その後薄皮が向けて、赤ちゃんのような薄ピンク色の若々しい肌が再生します(いいすぎ)。

2. そばかす

そばかす

そばかすって、他のシミにくらべて可愛らしい印象ですね。

私がキャンディキャンディ好きだったからでしょうか。

ちなみに、医学用語では雀卵斑(じゃくらんはん)なんてごっつい名前がついています。

子供のころから発生し、数ミリの小さいサイズで顔の真ん中あたりから鼻をまたいで頬まで左右に広がっています。手や背中にできるものもあります。

色白な人にできやすく、白人には特に多いです。日にあたると数が増えたり濃くなったりしますので、UVケアを徹底すると意外といけたりします。よって、春先から夏場にかけての紫外線が強くなる時期はソバカスで悩む方のご相談が増えます。

3. 肝斑

肝斑

肝臓みたいな名前ですね。目の下を除いた頬の高い位置に左右両側にできるシミです。地図のような形をしていることが多く、赤褐色の独特の風情です。30代〜40代くらいで悩みはじめます。

われわれアジア人に多く、広がって発生するので、メイクでカバーするのも難しく悩みの種ですね。

男性には非常に少なく、女性ホルモンの影響で出現するといわれています。妊娠やホルモンバランスの乱れ、更年期、婦人科の病気にかかったとき、ピルの使用などのエピソードを確認するのは美容皮膚科医の基本であります。

なんとかしようと思って、ごしごし擦っているとさらに悪化するので、自己流のスキンケアで失敗してしまうこともあります。

美容業界の人間にとって、シミ系の中でも特に気をつかうタイプです。老人性色素斑に効果のあるタイプのレーザーをあてたりするとむしろ悪化したり、美容サロンで施術を受けて悪化するケースの相談がたびたびあります。 一方弱めのパワーで繰り返しレーザーをあてると改善するといったデリケートな性質も持っています。

4. ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

ADM

後天性(生まれつきではない)、真皮(皮膚の土台のところ)、メラノサイトーシス(メラニン色素が増える)を横文字で書いた頭文字がADMになるので、ADMって呼ばれています。私は勝手にアダムとイブとか言ってますが、まったく関係ないです。

額や頬骨のあたりにまとまって現れます。茶褐色ものから、灰色〜青色のものまであります。これはメラニン色素が溜まっている場所の深さによって、皮膚を通してみると色が違って見えるという仕組みなんですね。普通のシミとはメラニンのたまる場所が違うと覚えておきましょう。

頬骨の部分にある場合、美容皮膚科医としては悩ましいです。肝斑と間違えて強力レーザー打ったらアカンです。十分に状態をみて診断をすることと、プレトリートメント(ビタミン剤を前もって1か月程度は飲み続けておく)によって、肝斑にレーザーがあたっても悪化しないように予防しておくことがポイントです。

遺伝や紫外線が原因と言われますがはっきりしないようですね。レーザーで効果が期待できるのですが数回繰り返す必要があります。

5. 脂漏性角化症

脂漏性角化症

茶色〜黒っぽく、ちょっと盛り上がったタイプで表面がざらっとしているのが特徴です。

肌老化によって、古くなった角質がはがれ落ちずにとどまり余分な角質が凹凸を作っている状態です。

ちなみに皮膚科的には別名 老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)といいます。まったくうんざりする名前ですが、翻訳すると年寄りにできる性質のイボです。脂漏性角化症という名前もなんかお漏らししている感じで嫌ですよね。まったく明治時代の大御所の日本語力に完敗です。

なお、体中にできるのですが、手のひら、足の裏にはできないんですよ〜。角質が超分厚いんでね。

老人性色素斑と発生原因が似ているので、組み合わせて発生する場合もあります。レーザーで一丁あがりです。

ごくまれに悪性の細胞が混じっていることもあるので、自分で削るのはNGですよ。

6. 炎症後色素沈着

炎症後色素沈着

皮膚に炎症が起きたあとに、メラニン色素が作られてシミっぽくなるものです。やけど、ニキビ、肌荒れなど、いろいろな原因によって年齢に関係なく起こります。

通常は、炎症が再発しなければ半年以内に自然消失しますが、数年たっても消失しない場合もあります。強いレーザー治療などを行った場合にも発生しうるのですが、UVケアをしっかり行う事が大切です。

7. くすみ

くすみ

若いころには色白で透き通った肌をしていたのに、だんだん顔全体がぼわ〜と黒ずんできているわとお悩みの方も多いでしょう。

お化粧をしてもなんとなく浮いて見えてしまったり、不健康そうに見えたりして何かと損した気分になります。 寝不足や疲れにより血のめぐりが悪くなっているために起きることもありますので、あまり無理せずイージーな暮らしを心がけるとよいと言われます。

そして近年はよく言われますが、愛煙家の方はビタミンCが破壊されてしまいますので、くすみがひどくなります。美肌治療頑張っているのに結果が出ない。。。って方、禁煙するだけでくすみが治るわ、たばこ代が浮くわでWの喜びですよ。


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