ほくろ・いぼ
電気分解法

メスを使わないで、ごく少量の局所麻酔をした上で、ホクロ細胞を取り除きます。治療後当日から水に濡らしたり洗顔もでき、生活に支障の少ない手軽な方法です。
メスによる方法

サイズの大きなものや、変形などのリスクのある部位はメスを用いて切除し、形成外科的に綺麗に縫合します。Relaxed Skin Tension Line(RSTL)に沿ってデザインすることが肝要で、形成外科専門医の腕の見せ所です。
気になる料金は?(税込み)
電気分解法 | ¥5,000(直径1mmにつき) ※診察時にサイズ・費用を判定します。 |
メスによる方法 | ¥10,000(直径1mmにつき) ※診察時にサイズ・費用を判定します。 |
※たくさんある方には事前にお問い合わせください。
よく頂く質問
Q.ホクロはどのようにして取るのでしょうか?
A.ホクロを取るにはCO2レーザーもしくは電気分解という方法をとります。局所麻酔をチクッとして、ホクロの黒い色を削ります。処置した跡は転んだときの傷と似た状態になり、1週間強で皮膚がはって治ります。
それまでの期間、洗顔もできますし、お化粧も可能です。
治療後2〜3ヶ月かかって赤味が抜けて他の皮膚と同じ色になります。
大きなホクロや部位によっては、メスで皮膚ごと切り取り丁寧に縫合する方法を選択します。
こちらの方法でも術後の負担は最小限ですみますので、診察時にご確認ください。
Q.ほくろやイボを除去したら翌日には化粧は可能ですか?
A.治療部位以外はすぐにでもお化粧が可能です。
治療部位にファンデーションを塗りこむとくぼみが残ってしまう原因になりますので、その部分には肌色のスキンテープを小さく貼ってからメイクをすることで、ほとんど目立たなくさせることができます。
Q.ホクロを除去したのですが、再発してしまいました。
A.ホクロ(母斑細胞といいます)は、メラニン色素を含んだ黒いものと含まない透明の細胞があります。治療時には黒いものは当然取り除きますが、透明のものは正常の皮膚との判別がつきにくいため、傷跡を最小限にするためにギリギリでホクロをとります。
治療後しばらくしてから透明のホクロ細胞が色をつけてくることがあります(いわゆる再発)。当院では術後1年間再診料のみで追加治療をお受けいたしておりますので、お電話にてご連絡ください。
Q.顔に大きなホクロが有り気になっています。大きなホクロはレーザーで取れますか?
A.6mm以上の大きなホクロは切って縫い縮める方法が第一選択となります。
レーザーでの治療はケロイドのような盛り上がった治療跡が目立ってしまうことがあります。そこで、皮膚ごとメスで切り取って縫い縮める手術を行います。5〜7日間は糸がついていますがごく細い糸なので目立ちません。縫合を得意とする形成外科専門医が施術しますのでご安心ください。
また、他院レーザー手術などで、傷跡が盛り上がってしまった場合でも同じように縫合手術を受けることが可能です。